いつもありがとうございます。
一般の仕事をしながら自衛隊未経験でも
自衛官を副業にできる制度をご存じでしょうか。
今回は、副業自衛官の夢のような制度の「予備自衛官補」について解説します。
- 公式は専門用語がありすぎてわからない。
- まだ本気じゃない公式はそこまで知らなくていい情報が多い。
- 別になりたいわけじゃないけど興味あるだけ
- 公式ページみるのは別にいいかな
この記事では、そんなあなたに解説します。
読んでみて興味が沸いたら、公式ページに飛んでみてください。
こちらはあくまでも参考ページとしてご覧ください。
目次
・予備自衛官補とは
・受験コース
・一般公募コース
・技能公募コース
・募集要項
・給料
・採用されると
・訓練内容
・まとめ
この制度について最初に気になるような場所を抜粋して解説していきます。
・予備自衛官補とは
’’一般社会人や学生の方を予備自衛官補として採用し、教育訓練修了後、予備自衛官として任用する制度’’
このように公式では書かれています。
つまり
自衛官としての勤務歴がない人も予備自衛官になれるチャンス
こういうことです。
・受験コース
受験には2種類のコースがあります。
・一般公募コース
・技能公募コース
一般は何となくわかりそうですが、
技能って何かわかりにくいですよね。
順に解説します。
・一般公募コース
言葉の通りの認識でいいです。
3年で50日の訓練を受けます。
特技がなくても受験条件をみたしていれば試験を受けることができます。
技能公募コースより、訓練内容が濃いです。
・技能公募コース
2年で10日の訓練を受けます。
技能コースとして探している人材
・衛生(医師や医療関係)
・語学(英語をはじめ、7つの国の言葉)
・整備士
・情報処理
・通信
・電気
・建設
・放射線管理
・法務
・船舶
上記の資格、経験年数などの条件が合えば受験できます。
今回は深掘りしません。
・募集要項
よく聞かれることについてあらかじめお知らせします。
入試科目に体力試験はありません。
体力がなくてもなんとかなります。
私自身、エアコン生活で運動なんてほぼしませんが、
やっていけています。
話は戻り、募集要項です。
公式のページでとても簡単に書いてありましたので紹介します。
’’一般と技能の公募コースがあり、一般公募では、採用年齢に適した皆さんなら、どなたでも応募可能です。また、技能公募では、語学や医療技術、整備などの分野に精通した皆さんが応募することができます。’’
え?それだけ。となってしまいそうなくらいシンプルな内容です。
確かに、募集に関してはこれだけでもいいかもしれませんが
実際は試験科目に
年齢
身長
体重
視力
色覚
張力
歯
血液
尿検査
その他
といった体に関することがあります。
アレルギーや手術歴等も事前に知らせておく必要があります。
あらかじめ内容をよく知ったうえで申し込みをしましょう。
筆記試験に受かったのにじつはこんな病気持っています。
といったことがあり、不採用となれば、自分の時間がもったいないので気を付けましょう。
・給料
やはり、気になるのは給料
お金が発生しての労働ですので気になるところです。
給料に関しては残念なお知らせがあります。
今回紹介している予備自衛官補ですが
手当
教育訓練招集手当:日額7,900円+旅費
これっぽちです。
地域の物価は関係ありません。
お金が欲しいだけの目的の人にはおすすめできません。
ここで手に入るのはお金では手に入らないない別のものです。
それが何かは自分の正義に確かめてください。
訓練参加中は食事や宿舎の費用は無料です。
また公務中の災害は自衛官と同様の補償が受けられます。
・採用されると
各公募のコースによって参加日数が異なります。
一般公募コース:3年以内に50日
技能公募コース:2年以内10日
あらかじめ、訓練のスケジュールが伝えられ
一回の訓練で5日間まとめての訓練になります。
年間に複数回訓練参加チャンスがあります。
連休と有給を組み合わせてなどして
会社と調整をして参加しています。
その間は自宅通勤はもちろん
基本的に外出は認められていません。
そういった、少し厳しい条件もありますが
今後も続けたいと思えるようでしたら
予備自衛官補のうえのランク
予備自衛官になることを考えてみるのをオススメします。
さらにもう一つ上にあるのが
即応予備自衛官です。
予備自衛官
即応予備自衛官に関しては後日別記事にて解説予定です。
予備自衛官補の補の字のあるなしの
違いを簡単に説明すると
予備自衛官は、ほとんどが元自衛官で構成されています。
予備自衛官補は、未経験者で構成されています。
ということになります。
・訓練内容
気になる訓練の内容ですが
ここでは簡単に説明します。
訓練計画も一般公募コースと機能公募コースで異なります。
共通した内容が
・自衛官の基本動作
・戦い方
・野外活動(テントの張り方など)
・ガスマスクの取り扱い
・武器の取り扱い
このような訓練が行われます。
こちらも今後、記事を更新予定です。
・まとめ
今回は
自衛官が副業の予備自衛官補という制度について解説しました。
年間の訓練日数は
一般公募は3年で50日
技能公募が2年で10日
各訓練5日を1セットとしての参加です。
休みの調整ができる方で、ちょっとしたお小遣いと、経験を手に入れたい方にオススメです。
ただし、確定申告は忘れないようにしてください。
今は携帯でも申告できますし、申告するとお金がかえってくるケースがありますので、こっそりお小遣いにするなんて人もいます。
今回の記事を書くにあたって情報元にしたページのリンクも貼っておきます。
防衛省・自衛隊自衛官募集→https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/
この記事は今後、更新してさらに読みやすくなるよう調整します。
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記事の更新のお知らせをします。
また、次の記事でお会いしましょう。